介護人材不足への対策として各都道府県で様々な支援事業、補助金を提供している。東京都では、昨年から外国人雇用に向けた登録支援機関と介護施設のマッチング事業も行い、弊社も登録支援事業として選定され説明側の企業として参加したが、今年度は更に踏み込んで、外国人介護人材を採用した際の初期費用を最大15万円補助する事業を開始した。更に東京都の海外向け募集サイトに登録することで20万円まで補助が増額される。初期の関連費用の平均は30万円と言われているので、介護施設は実質10万円で採用が可能となる。2030年の生産労働人口の崖が直前に迫り、その前に介護人材を確保することは不可欠な状況であり東京都の本気度が感じられる支援事業となっている。