兼業を認める企業は2割程度との新聞記事がありました。本業に身が入らないのではないかという懸念でしょうか。私は兼業者で、会社にも兼業届を提出して認めて頂いています。65歳までの雇用確保という意味では、弊社のような超優良企業でも定年再雇用の収入だけでは年金支給の年齢までの繋ぎには十分ではありません。その意味で、生涯現役で働きたいという気持ちでの兼業準備は功を奏したという感じです。地域包括ケアの支援というサラリーマンとしての活動と社会会保険労務士業としての顧客も重なりがあり、お付き合い頂く人は全てお客様です。息抜くところが無いつらさもありますがサラリーマンでは味わえない起業家としての新たな発見の毎日です。才能と体力のある若者にとっては、兼業は自己成長も含めて多くの面で、本業?にプラスになると思います。