特定技能外国人人財の就労支援

優しい国民性

ムスリムもクリスチャンもパーティー

4月10日はムスリムん人達にとっては特別の日だ。1か月の断食が開けてラマダンをお祝いする。この間、日の出から日の入りから食事も水も口にしない。介護の現場で働く人には利用者に食事の世話をしながら自らは断食だ。特にこの時期の日本で入浴介助は汗もかくし本来なら水分補給は必須の状況だ。脱水が心配だが、皆さん小さい時から慣れているから平気ですと笑顔を絶やさない。今年のラマダン明けの食事会は、桜も丁度満開でお花見の様になった。当介護施設では60名以上のフォーリンスタッフの9割はインドネシアの人達で多くはムスリムだが、ラマダンパーティーにはクリスチャンの人達も参加して和気あいあいの談笑となる。パレスチナとイスラエルの凄惨な戦いの最中だが、同じムスリムでもインドネシアの人達は温和で本当に優しい。子供のころから両親に叱られたことが無い、兄弟げんかもしたことが無いという人が多い。優しさの連鎖がつながる国民性だ。

2024/4/19
メディナケア社会保険労務士事務所
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