介護保険は、4月納付分から大幅アップとなる。大手企業の給与1千万円以上の人は月額保険料は1万を超える。人数割りから所得割の制度が正式に運用されることが要因であり高額納税者には社会の為に負担を頂くという形になる。介護保険の予算が既に10兆円を超えて医療費よりも伸長率が高くなっているが、実は高齢化率は過去20年で2倍だが、介護費用は3倍に増加している。要介護認定がスムーズとなりサービス項目が増えるなど受け手には良い環境になっているとも言えるが、一方での無駄、業者任せなどの悪癖もある。監視の目をしっかり行わないと業界全体へのマイナスは避けられない。(2020.3.3)